外付けとテスト

それは昨夜の出来事だった・・・
いつものように暇を持て余していた少年Nは
携帯電話のコール音を耳にする
それは友人からの死の誘いだった
その友人には以前から死を宅配してやると言われており
少年もその事に特に異論は無かった
その死は耐え難い極楽を内包していた
それを受け入れない手は無いということで
少年はそのまま甘美な死を受け入れ堕落の一途を辿るのであった・・・




DEAD END






嘘じゃボケェェェェ!!
まだ動かしとらんわい
内容を確認しようとした瞬間に死ぬだろーが!!
だから僕は手を出さない
あけない
ささない
いじらない
手を出さない
何が入ってるか見たいけど
絶対みませーん
見えなーい見えなーい


目をそむけること


「これが荒野で学んだこの俺の生き抜く術だ!!」


そーれ 明日も学校だ
寝るぞー